野菜、キノコ、フルーツや肉など、乾燥して商品化されたものがありますが、その製造方法について触れたいと思います。現場でどのような食品乾燥機が使用されているか、その仕様の違いについて語りたいと思います。
50℃、12時間で干し芋(ほしいも)を作製し、製品の一般生菌数を検査したところ、600万/gあったとのお問い合わせをいただきました。これでは販売できませんね。 ズバリ、解決策について述べさせていただきます。 まず、バクテ […]
続きを読む巷には真空低温乾燥という手法があります。これとフリーズドライ(真空凍結乾燥)とな何た違うのかというお尋ねを受けることがありましので、ここで記しておきます。 先ず、「フリーズドライ」は高真空にし、凍結したものを凍ったままで […]
続きを読むまず、どのようしたらバクテリアが死滅し、殺菌できるかについて述べます。 医療現場では、乾熱滅菌、ガス滅菌、高圧蒸気滅菌などがあり、アルコールでは一部のバクテリアは死にません。なので、まな板にアルコールをかけたら安全と考え […]
続きを読むこれらは糖分が多い食材ですね。 干し柿や干し芋。これらは糖分が多い食材ですね。糖分が多いと乾きにくく、カリカリの乾燥品は作りにくいです。カリカリ感を追い求め、乾燥させすぎるとゴムのようになってしまいます。したがって、干 […]
続きを読む植物はその細胞内液体の中に様々な抗菌の仕組み、動物で言う免疫の仕組みがあるので、例えば大木の幹に切りつけても、そこから腐っていく事は先ずありません。植物中の樹液にはこうした抗菌作用があるものもあり、細菌繁殖がし難いメカニ […]
続きを読む真空凍結乾燥(フリーズドライ)をただなんとなくやってみたい方が大勢いらっしゃるのですが、その多くは補助金などを使ったもの。自腹でという方は、既にコスパを考えてちょっとそっとでは近づきません(笑)。 フリーズドライは生の素 […]
続きを読む食品乾燥機で野菜や果物を乾燥させる場合、出来上がり品の味、香りや風合いは重要なファクターです。いくら栄養が維持されていても、とりあえず美味しくないと売れませんよね。笑 先ず、乾燥野菜、果物の栄養素について、つまりここでは […]
続きを読む【野菜の乾燥の場合】 乾燥時間は8~14時間を目安にします。プロは夜仕込んで朝に上げるサイクルで、これを繰り返しています。収穫がおわったら本日仕込み分の加工です。 【重要】 果実は特に乾燥から守るために乾燥しにくくなって […]
続きを読む一般的に果物と野菜では糖分量が違います。甘いものは当分含量が高いため、こうした食材では高めの乾燥温度が必要となります。最後に高めの温度設定で硬さを出します。糖分が多いとカリカリにはなりにくいのでご注意下さい。野菜は当分含 […]
続きを読む今回は、食品の乾燥温度について述べたいと思います。 先ず、乾燥野菜、ドライフルーツやビーフジャーキーを自分で作ってみたいと思った時、食品乾燥機の存在に気付かされますよね。食品乾燥機は別名でドライフルーツメーカー、しいたけ […]
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