ドライフルーツが美味しい。ビーフジャーキーも好きだ! そうなると、自分の好みの素材を乾燥してみたくなりのが人情。細菌は天日干しのものは少なくなりましたが、海外ではまだまだ利用され、輸入品として国内に入ってきます。ただ、天日干しだと衛生面も気になり、ハエなんかがブンブンとんでいると、天日干しが日光消毒とは言え、ちょっと気持ち悪いものです。無農薬の野菜や果実を自分で作れたら安心で寿司、赤ちゃんや子供にも安心です。傷む寸前、または食べきれない食材を食品乾燥機で自宅で乾燥してみませんか?製品化だって簡単です。そのノウハウをお伝えしてまいります。
そもそも、乾燥対象物の香りや味が温度をあげることで変化するものは、温風乾燥にてきしていません。しかし逆に、温風乾燥処理で初めて旨味成分が生成されるものもあり、そうしたものは新鮮だと美味しくないものです。肉などは新鮮なもの […]
続きを読む50℃、12時間で干し芋(ほしいも)を作製し、製品の一般生菌数を検査したところ、600万/gあったとのお問い合わせをいただきました。これでは販売できませんね。 ズバリ、解決策について述べさせていただきます。 まず、バクテ […]
続きを読む先日、台湾にいってきて、たくさんのドライフルーツを買ってきました。台湾のドライフルーツが美味しい!少なくとも半分は(笑)。桃園空港で買ったので、あまり種類はありませんでした。そこの店員さん、やたらと「台湾製からすみ」を勧 […]
続きを読むなんとなくフリーズドライは機械も高いし、出来上がりの風合いも温風乾燥機(食品乾燥機)による乾燥を上回るスペックを持っていると思っている方もいらっしゃるようですが、減圧下での噴霧乾燥やフリーズドライなど減圧下で乾燥させると […]
続きを読む一般的に、野菜を乾燥させると最初の重量の5〜10%になります。野菜の含水量は90〜95%(w/w)。しかし、通常の食品乾燥機を使用して乾燥させた場合、どうしても水分が完全に飛んでしまわないものもあります。また、カリカリ […]
続きを読む巷には真空低温乾燥という手法があります。これとフリーズドライ(真空凍結乾燥)とな何た違うのかというお尋ねを受けることがありましので、ここで記しておきます。 先ず、「フリーズドライ」は高真空にし、凍結したものを凍ったままで […]
続きを読むまず、どのようしたらバクテリアが死滅し、殺菌できるかについて述べます。 医療現場では、乾熱滅菌、ガス滅菌、高圧蒸気滅菌などがあり、アルコールでは一部のバクテリアは死にません。なので、まな板にアルコールをかけたら安全と考え […]
続きを読むこれらは糖分が多い食材ですね。 干し柿や干し芋。これらは糖分が多い食材ですね。糖分が多いと乾きにくく、カリカリの乾燥品は作りにくいです。カリカリ感を追い求め、乾燥させすぎるとゴムのようになってしまいます。したがって、干 […]
続きを読むお肉は新鮮なものは美味しくありません。それは、旨味成分は肉のタンパク質成分の分解物と、肉の細胞のなかの細胞核にあるDNAが分解して旨味成分になります。したがって、新鮮なお肉は美味しくありません。鰹節も高級なものは味が全く […]
続きを読む乾燥野菜は様々なものが市販されています。この技術は日清のカップヌードルを皮切りに、国内では発展してきました。いろんな乾燥野菜を買って、是非、その美味しさを体感してみましょう。食品乾燥機を買って、自分でいろいろ試すときの参 […]
続きを読む通常の干し柿は硬めのイメージがありますが、あんぽ柿という干し柿の一種は、中身は柔らかいままの干し柿です。これは食品乾燥機で製造できます。 江戸時代には天干し柿(あまぼしがき)と呼ばれていて、これが「あんぽ柿」という名称で […]
続きを読む乾燥、加熱と発がん物質の生成 先日、米国のある州において、コーヒーには発がん物質が含まれる事を明記する様に法改正が行われるとの事。食品はアミノ酸とブドウ糖等の還元糖とがメイラード反応という熱による反応で、美 […]
続きを読む植物はその細胞内液体の中に様々な抗菌の仕組み、動物で言う免疫の仕組みがあるので、例えば大木の幹に切りつけても、そこから腐っていく事は先ずありません。植物中の樹液にはこうした抗菌作用があるものもあり、細菌繁殖がし難いメカニ […]
続きを読む真空凍結乾燥(フリーズドライ)をただなんとなくやってみたい方が大勢いらっしゃるのですが、その多くは補助金などを使ったもの。自腹でという方は、既にコスパを考えてちょっとそっとでは近づきません(笑)。 フリーズドライは生の素 […]
続きを読む昔、安い食品乾燥機(ドライフルーツメーカー)を買って使っていると、夜に煙がでてびっくりしました。ヒーターが点きっぱなして高温になり、中のゴミが焦げていました。 食品乾燥機にはヒーターが内蔵されていて、そこは高温になります […]
続きを読む食品乾燥機は中古も探していたり、ちょっと1回だけ乾燥したいものがあるので借りることができないなど、農家さんにも問い合わせがあることがあると伺ったことがあります。また、販売店でも中古品の問合せがあるそうです。ニオイ移りを気 […]
続きを読む静岡製機の食品乾燥機はおおよその電気代を公表しています。 家庭用でいうと、DSJ-miniという機種ではだいたい1昼夜で80円程度と言われています。静岡製機の乾燥機だけでなく、大紀産業や木原製作所の製品でも同じですが、業 […]
続きを読む先日、農家の事情を聞いて驚いたのは、規格外野菜が大量に廃棄されているということです。これはスーパーでも廃棄されていました。にんにくの場合は、規格外品を大量に保管してあったのですが、これは黒にんにくに化けたと聞いて一安心し […]
続きを読む乾燥肉を作り時にちょっと気をつけなくてはいけないことがあります。それは、乾燥中にバクテリアが繁殖しないようにすることです。生ハムなんて良く製品化されているなと思います。特段の殺菌技術があるはず。スタート時の乾燥温度が低い […]
続きを読むお肉屋や野菜はもともと生きた細胞です。この中の旨味成分には蛋白分解物のグルタミン酸などのアミノ酸や、イノシン酸などの核酸成分があります。新鮮なお肉が美味しくない理由は、新鮮なうちは細胞が壊れていない、詳しく言うと核酸が分 […]
続きを読む食品乾燥機で野菜や果物を乾燥させる場合、出来上がり品の味、香りや風合いは重要なファクターです。いくら栄養が維持されていても、とりあえず美味しくないと売れませんよね。笑 先ず、乾燥野菜、果物の栄養素について、つまりここでは […]
続きを読む電気を使用する電気食品乾燥機では、装置内にヒーターを利用します。このヒーターはオンとオフを交互に繰り返しながら、加温空気の温度を調節しています。これがオンのままになると庫内は異常高温となり、樹脂製の製品なら溶けたり火災に […]
続きを読むなんで食品乾燥機は最高設定温度が100℃とかにできないの?そうしたらもっとカリカリにできるのに。なんて思ったことはありませんか? そりゃあ、価格さえあげられるならどんなものでもつくれます。笑 食品乾燥機の庫内は高温になり […]
続きを読む【野菜の乾燥の場合】 乾燥時間は8~14時間を目安にします。プロは夜仕込んで朝に上げるサイクルで、これを繰り返しています。収穫がおわったら本日仕込み分の加工です。 【重要】 果実は特に乾燥から守るために乾燥しにくくなって […]
続きを読む一般的に果物と野菜では糖分量が違います。甘いものは当分含量が高いため、こうした食材では高めの乾燥温度が必要となります。最後に高めの温度設定で硬さを出します。糖分が多いとカリカリにはなりにくいのでご注意下さい。野菜は当分含 […]
続きを読む食品乾燥機って数千円から数十万円までありますが、一体何が違うの? そんな疑問にお答えいたします。 先ず、安い食品乾燥機は筐体が樹脂製で、中国や韓国製が殆どです。食品乾燥には時間がかかるため、業務用用途では昼夜を通して運転 […]
続きを読む今回は、食品の乾燥温度について述べたいと思います。 先ず、乾燥野菜、ドライフルーツやビーフジャーキーを自分で作ってみたいと思った時、食品乾燥機の存在に気付かされますよね。食品乾燥機は別名でドライフルーツメーカー、しいたけ […]
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