一般的に果物と野菜では糖分量が違います。甘いものは当分含量が高いため、こうした食材では高めの乾燥温度が必要となります。最後に高めの温度設定で硬さを出します。糖分が多いとカリカリにはなりにくいのでご注意下さい。野菜は当分含量が低いのでカリカリ、シャリシャリになります。このようにカリカリになるまで乾燥できると、粉末化ができます。
糖分含量が多い食材では、乾燥工程終盤で乾燥機設定温度を65℃〜70℃(製品例を参照)にはしたいものです。でも、最後だけ温度調整ができるオーブンで100℃くらいで最終乾燥工程を行う方法もありますので、60℃くらいが最高設定温度の乾燥機なら、電気屋さんにいって低温設定可能な安いオーブンを購入するのも賢い選択と思いますよ。