先日、台湾にいってきて、たくさんのドライフルーツを買ってきました。台湾のドライフルーツが美味しい！少なくとも半分は（笑）。桃園空港で買ったので、あまり種類はありませんでした。そこの店員さん、やたらと「台湾製からすみ」を勧めてきます。客単価をあげた方のでしょう（笑）。そんなのわざわざ台湾で買わないといって断り、単価の安いドライフルーツのコーナーへ。桃園空港から帰国した人はおそらく寄っているあのお店です！笑
台湾はもともとフルーツが美味しいので、そのようなものを乾燥させると、極めておいしくなります。まさか日本の業者さんも、見た目が悪いもの、流通にのらないものをドライフルーツにして売ろう、そのくらいのお考えではないでしょう。乾燥させると酸味も心地よくなり、甘みを感じやすくなりますが、あの香りは元のままです。美味しくないものは乾燥させても香りが良くありません。そういう意味で、台湾産のものも半分は美味しく、あとは興味わかない程度でした。封をあけてもなかなか減らないというか。(^^;
糖分が多いフルーツは乾燥が大変です。食品乾燥機 ではあんぽ柿のような、中心が柔らかいものはできます。しかしあんぽ柿は切っていないので、特に乾きが悪いと思います。干し柿のようなドライフルーツを作るには、やはり天日干ししかないと思います。
今私は、冷蔵庫でドライフルーツを作って試しています。成功したら改めてお知らせいたします。やはり最後には表面を高温にすると良いですね。あとはパウダーシュガーをまぶすと、表面の浸透圧が高まるため、バクレリアや株が生えにくくなります。これもテクニックです。砂糖までまぶすのかと思われるかもしれませんが、これは防腐的役割も期待できます。しかし十分に乾燥したものでないと、あとで表面がベトベトになるのでご注意ください。
台湾のドライフルーツはこれからますます人気がでると思います。だいいち、元々のフルーツが美味しすぎるから。( ◠‿◠ )
